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ある意味、人生の試練①


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ここは、ラリア南部の町アデレードから車で2時間北上した、な~んにもない街。


このタマネギ工場以外、何もないのだ。











ビザ取得のために強いられた農場労働三ヶ月。 想像を絶する重労働。

朝7時~夜9時まで、週休0~1日。つまり毎日。昼休憩の30分以外はタマネギと向き合う。

遅刻=解雇。

オージー、ドイツ、香港、インドネシア、韓国人との共同生活。 日本人一人という環境。

とどめに携帯電話の電波なし。 ・・・孤独



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今も、スーパーでおいしいタマネギを選ぶのだけは得意。















イスラム教のメンバーが多いから豚肉を使わない晩御飯を作ったり、シャワーの順番を競ったり、ビリヤードで賭けしたり、田舎町で何もない分、人との交流がどんどん濃くなっていった。

3ヶ月終えて、私が都会へ戻るとき、ルームメイトだった香港人のテンテンが号泣してくれたのを今も覚えている。

思い出って美しい。 シェイシェー

そんなテンテンは、ここでインドネシア人のトピと結ばれ、もうじきイスラム教徒に?なるはず



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冬ソナごっこ


全然ここの生活の緊迫感が伝わってこやんな。 はは















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たまの休みはもう、寝るしかなかったのです。

心は健康だけれども、体はボロボロだった時代。












そして、3ヶ月経つころには仲間の50%がリタイヤか解雇されていなくなってたのです。

結局私はビザの取得に成功したのでした。

思い出話でした。じゃんじゃん。
by yuuuchandesu | 2010-03-17 18:45
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